ﾊﾟﾊﾟﾊﾟ(・∀・)ﾊﾟﾝｽﾞ・ﾗﾋﾞﾘﾝｽ

チネモニが私が好きそうとオススメしてくれた「パンズ・ラビリンス」を観に行きました(・▽・)

「パンズ・ラビリンス」のポスター広告(?)を見て、よくあるファンタジー映画か、って印象が残ったので特に興味は持たなかったこの映画。
チネモニにオススメされて初めて調べて内容読んだり軽く評判調べたりしてものすごい興味を持ちました!!!!!
ダークファンタジーってとこに強く惹かれました(´▽｀*)
でも実際はファンタジー一色じゃなくて、現実があるからこそのファンタジー的なもので、辛く悲しく綺麗な映画でした(´-｀)

ストーリーは
「スペイン内戦で父親を亡くした少女オフェリアは、妊娠中の母親と共に母親の再婚相手であるヴィダル大尉に引き取られて森の中にある軍の砦に住む事になる。ヴィダルは独裁政権軍でレジスタンス掃討を指揮する冷酷で残忍な男だ。彼はもうすぐ生まれる自分の息子だけを欲しがり、オフェリアの事は疎ましく思っていた。
この悲しい現実から逃れるかのように、オフェリアは妖精やおとぎ話の世界に引き込まれていくのだった。ある夜のこと、彼女の前に「妖精」が現れ、森の迷宮に導いていった。するとそこには迷宮の番人パンが待っていた。そして彼女を一目見るなり「あなたこそは地底の王国の姫君だ」と言うのであった。
パンはこの迷宮が地底の王国の入り口である事、そして姫君である事を確かめるためには3つの試練を果たさなければいけない事を伝える。
こうしてオフェリアはパンに与えられた3つの試練に挑むのだった…」(うぃきぺでぃあより引用)

試練に挑むといってもずっと試練に挑んでるんじゃなくて、現実とファンタジー世界を行き来してストーリーが進んで行きます(´-｀)

ってことで以下ネタバレ含みます!!↓

事前にどんな映画か調べてたから覚悟してたけど、とてもグロい(てか痛い)です。
口にナイフ突っ込んで口切るシーンとか、その裂けた口を縫うシーンとか、思わず目を背けてしまうシーンが多かったです。
なんでそこまでグロくするんだ。って思ったけどよりリアルに残酷な現実を見せるためなのかな？(´-｀)
そんな残酷な現実だからファンタジー(幻想)の世界に夢を見て生きていくしかない純粋なオフィリアがとても悲しいです(ﾉД｀)
そんなオフィリアは結局最後は殺されてしまいます。
このラストを見た時はビックリしてショックでした。が。オフィリアにとってこれが幸せなんだ、とジワジワと後から感動しました。
ポスターに書いてあるキャッチの「ーだから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。」にも観終わってから読むと心からジワジワしました。

ファンタジー(幻想)世界のビジュアルもとても私好みです(´▽｀人)
特に手に目がくっつくアレがいる第二の試練がとても好きv
建物も素敵だし怪物も動く姿とかとても気持ち悪くて気持ち良かったですvv笑
妖精がブチブチ食べられるシーンはショックでしたが・・・

メルセデスも素敵な人でした!!大尉を刺して逃げて囲まれた時は、あぁぁぁあぁああ！って思いましたが無事助かって良かった(*´v｀*)強い人です
死んだ弟さんにはこれまたショックでしたが・・・
てかメルセデス役の人がアイチテルのファラオの申し子のフィフィに見えてしまうのはウチだけでしょうか？

この映画のレビューなど見るとラストはハッピーエンドととる人とアンハッピーエンドととる人とそれぞれみたいです、私は。。。どっちだろう？(^^;)死んだことで辛い現実のラビリンス(迷宮)から抜け出せたと思えばハッピーエンドなのかも!!というレビューを読んで、なるほどコレに一票ってことでハッピーエンドですかね？
色んなとらえ方があるので映画観終わった後レビュー読むの好きですvv


de

なにかとショッキングな場面が多いので、グロとか痛いのとか苦手な人は映画館で観るのは辛いと思います(´-｀;)が、とても良い映画だけど「良い映画」の一言じゃ表現できないくらいじんわりな感動を貰えるので是非見てほしいです(>＿<)

久々に映画館で一度観た作品のDVDを買いたいと思えました。
珍しくパンフが欲しくなってます(´Д｀*)

ホント悲しくて切なくて温かくもある映画なのでぅオススメです(・▽・)ﾉｼ


さてさて、またまたららぽ横浜に観に行ったんですが丁度今日からクリスマスのイルミネーションが始まりました(>＿<)
中央庭(?)の色んな色に光るでっかいツリーがとっても綺麗vv空にかかるライトも素敵でしたv
クリスマスのイルミネーションは青い光がいっぱい使われてるのでとても幸せな気分になります(´▽｀)

ぁ〜。。。今年ももうすぐ終わるんだなぁ。。。早い。。。