ヤン・シュヴァンクマイエル(´w｀)

イラストの先生が、私にオススメとアニメーション作家さんを紹介してくれたのが「ヤン・シュヴァンクマイエル」でした。

早速調べてみましたら、あの実写版不思議の国のアリスを手掛けた人でした!!
実写版アリスはまだ見た事ないですが、粘土や人形を使ったコマ撮りが得意みたいです(・ω・)

youtubeには残念ながら上がってなかったですがニコニコさんに上がってたので彼の作品を数点見ました。

が、めっちゃ不気味(´Д｀;)

ぃゃぃゃ、こういうの嫌いじゃないです。むしろ好きですが・・・
なめらかでなめらかじゃないコマ撮り感がさらに不気味さを引き立ててます(>＿<;)
今の所見たのは「肉片の恋」と「闇・光・闇」。
「肉片の恋」は厨房で切られた2つの肉片が踊ったり小麦粉をかけあったりしてる短編映像、たぶん10分もないのかな？
最後笑えました（てかシュール）
「闇・光・闇」は小さな部屋に身体の部分が入ってきてペトペトくっつくやっぱり短編映像。
べロだけやたらリアル(´ω｀;)そんな部分まで・・・が入ってきたりします(笑)
やっぱりこれもオチがｴｯ(゜д゜;)ってなる(笑)


そしてそして!!短編ばっかでしたが長編映画も手掛けてました↓

オテサーネク

表紙からして不気味ですよね(´ω｀;)

お話としては無精子症の夫と不妊症の妻の夫婦がおりまして、お互い強く子供を望んでいますがもちろん子供には恵まれず、、、家にはスーツケースいっぱいの赤ちゃん用のお洋服、それをきれいにたたみつつ悲しみにくれる妻(´;ω;｀)
夫が偶然見付けた人間に似た切り株を、もっと赤ちゃんに見える様に削り、せめてと妻にその切り株をプレゼントします。
過剰に喜ぶ妻、切り株に服を着せたりベビーパウダーかけたりとホントに我が子のようにかわいがります。。。(´;ω;｀)この妻の姿が見てられないくらい痛々しくて悲しいんです。
そして衝撃的な事に。。。


この切り株が動き出すんです!!

お得意のコマ撮りですよ。動いてますよ。生きてますよ。
そしてこの魂が宿った切り株が異常なまでの食欲旺盛な子で、ネコを食べ人間をも食べていきますΣ(゜Д゜;)
それでも妻は切り株を殺そうとする夫を止め必死に子供を守り、切り株は次から次へと住民を食べて大きくなっていき。。。ってな話。

実は最後まで見てないので最後がわからない(=ω=;)
だってupが途中までで続きはDVDでとのこと(´;ω;｀)
とっても病んでる映画ですがやたら引き込まれてしまって最後が気になってます(T＿T)

「オテサーネク」という切り株が人を食べるというチェコの実際ある絵本のお話を元にしているみたいです。

ツタヤにあるかなぁ(´ω｀;)アリスもみたいなぁ